ストレート＆トリートメントの種類とそれぞれの特徴について

こんにちは髪物語ラボです。

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良く耳にする『ストレート』、『トリートメント』。美容室では当たり前のようにあるメニュー。一口に言ってもその方法やアプローチはさまざまです。自分の髪の悩みにあったものを選ぶことが、美しい髪を手に入れる近道です。

髪物語ラボ

ストレートとトリートメントってそんなに種類があるの？？

この記事では主なストレート＆トリートメントの種類とそれぞれの特徴について解説していきます！

是非参考にしてみてください。

Contents(目次）

ストレートパーマ系(アルカリ)
ストレートパーマ(酸性)
酸熱トリートメント
システムトリートメント
まとめ

ストレートパーマ系(アルカリ)

ストレートパーマとは、薬剤を使って髪のうねりを緩和し、自然なストレートヘアに整える施術です。

その中でもアルカリ性の薬剤を使用したストレートの特徴は強いクセや縮れ毛、太い髪質、髪のゴワつきをしっかりと整えます。何もしなくてもなめらかな手触りになります。

強いクセを伸ばしやすいというメリットがありますがやはりリスクもあります。

　繰り返し行う事で髪に負担がかかる
　髪の持久力次第でやり続ける事が難しいことも。
　ブリーチなど他のメニューと相性が良くないので配慮が必要

繰り返し行う事でダメージが蓄積するといった事から比較的ダメージレベルが低い方など施術対象が限られてしまいます。ブリーチをして髪を明るくしたい、している。ダメージが気になる方には他の方法をオススメします。

ストレートパーマ(酸性)

酸性のストレートパーマは髪にコシがでて、ある程度のなめらかな手触りが持続します。嬉しい点はカラーやブリーチで負担のかかっている髪にも施術が可能なところです。

ダメージを受けている髪にも使用できる薬剤ですがリスクももちろんあります。

　強いクセや縮れ毛の改善には不向き
　普通のストーレートや縮毛矯正を直前直後に

酸性のストレートパーマは髪への負担が少なく、手触りもなめらかになりますので自然なストレートヘアを目指す方に適しています。強いクセや縮れ毛には効果が薄いので要注意。

アルカリ性ストレートや縮毛矯正をしていた。酸性ストレートでは効果がイマイチなので縮毛矯正をもう一度してみたいなどのお悩みをお持ちの方は注意が必要なので必ず担当のスタイリストに伝えましょう。

酸熱トリートメント

酸熱トリートメントとは、酸性の薬剤と熱の力を利用して髪を補修し、髪質を改善するトリートメントです。

　髪に負担なく続けられる
　普段ストレートにおろしているスタイルが多い方
　髪にコシがでる
　パーマをする予定がなく綺麗な髪を維持したい

髪に負担もなく続けられるのは嬉しいですよね。ただし注意点も。

　ヘアマニキュアやパーマと相性がよくない
　クセが治るわけではない。あくまでもトリートメント
　もちは2〜4週間ほど

酸熱トリートメントには嬉しい効果がいっぱいですが、なかには「クセが治らなかった」という声も。

これはあくまでも“トリートメント”なので強いクセの場合は縮毛矯正やストレートパーマをオススメします。縮毛矯正をかける程ではない、軽めのクセをお持ちの方にピッタリです。

システムトリートメント

システムトリートメントとは髪質やお悩みに合わせて複数のトリートメントを組み合わせ、髪を滑らかにする施術です。

　髪に負担なく整えたいにしたい
　ダメージによるパサつきやきしみをケアし手触りをよくする
　他の施術と一緒にできる、ずっと続けることができる

システムトリートメントはダメージを補修し髪質を整えていく施術なので安心して他の施術を一緒にしていただいてOKです！これだけは気をつけていただきたいのが

　髪のクセは改善できない
　もちは2〜4週間ほど

髪のクセを改善することは難しいですが、システムトリートメントは髪の内部補修・ツヤ向上・広がり防止など多くのメリットがあります。定期的に施術する事でダメージを抑えながら美しい髪をキープできます。髪質やお悩みに合わせたトリートメントを選ぶ事が大切なので担当のスタイリストさんに相談されてくださいね。